メカトロウィーゴに続き、
モデリズムのオリジナルロボット
「メカトロチャンク」
がプラモになりました。
ウィーゴ同様にハセガワさんからの発売です。
白い「オリジン」、緑の「フォレスト」。
2体セットで定価2400円。
成型色が多色なので、そのまま組み立てるだけでもとてもカラフルに仕上がります。
(下画像のオリジンは目など細部彩色済み)
今回は組み立てる上で、少しだけ注意して頂きたい点を書いておきます。
1. 球体ジョイントの組み立て
主な関節には球体ジョイントが使われています。
左右合わせた後に、細めのピンで固定しますが、
画像の様に押し込むと、折れる事も無いと思います。
もし折れても各色2個予備あります!
他社から販売されている球体ジョイントを使っても良いかと。
2. 接着おすすめ箇所
この製品は、運転手以外接着剤無しで組み立てられますが、
接着しておいた方が安心して遊べるなーと感じた点をピックアップ。
接着剤は Mr.HOBBY.com/Mr.セメントS 辺りが使いやすいです。
昔ながらの貼り合わせタイプでも勿論OK。
手首の甲カバーは、左右それぞれ一個づつしかありませんので
(金型に余裕無し。。)握り手と平手に付け替える際に、
カバーを移植する必要があります。
カバー以外の手首パーツを接着しておくと作業性が良くなります。
足首は動かす際にカバーだけが取れる事があったので、
少量の接着剤使うと遊びやすくなると思います。
太ももパーツ左右で挟み込む、Uの字パーツは前後があります。
股関節のブロックも接着すると安心。
肩アーマーは、数少ないパーツの合わせ目が目立つ部分です。
接着・乾燥後にヤスリがけ(600~800~1000番を順に)すると目立たなくなります。
3. ハッチ周辺
ここは幾つか注意して頂きたい点があります。
まず胴体前面のパーツ。
気にせず組み立てる事も出来ますが、
下画像の様に少し加工して頂くと、よりパーツの合いが良くなると思います。
次に、ハッチを取り付けるアーム部分ですが、
本当に微妙にではあるのですが、右側が少しキツくなっています。
もし軸が折れても、基部の凹凸と、他の3点の軸で十分ハッチの可動は楽しめますが、
予め下図の様に、右側の軸を少しだけ削って細くするか、
受け側を1.5mmのドリル刃を使って気持ち拡大しておくと安心です。
(軸が硬いままだと、テンションがかかり、ハッチが綺麗に閉まらない事があります)
切り出したパーツは円柱部分をなるべく綺麗に処理して下さい。
こうして書き出すと「なんか難しそう、、」と思われるかもしれませんが、
ハッチの軸 以外は老婆心発動で書いたものですので。
きっと大丈夫だと思います!
ヤスリがけや塗装など、プラモ自体の作り方はこちらもご参照下さい。